2003年.3月のソウル

昨年よりは随分肌寒いなかにも、かすかに春の気配を感じられる2003年3月のソウル。



この設計図に、1mmどころかたった0.5mmでもくるいが出ると出来上がりがぶっさいくになっちゃうので、何度も先生にチェックを受けては消しゴムで消してやり直し・・。^^;OKをもらうと次は裁断。台紙は硬く分厚いので、何十回と同じ線に沿ってカッターを走らせて時間をかけて切っていきます。


これ、ハングルで『ハンジ(韓紙)』と読むんです。韓紙とは和紙に似た韓国独特の紙で、Mrs.Goldはその韓紙で生活雑貨を作る『韓紙工芸』を習ってるんです。今月は、その韓紙工芸で作った作品をご紹介したいと思いまーす。






韓紙工芸を教えてくれる教室には、予め機械等で切った台紙を組み立てて色とりどりの韓紙を貼り付けていく所もあるのですが、私が習ってる教室では分厚い台紙に定規を何本も使って0.3mmのシャーペンで設計図を描くところから始めます。

 

韓紙を貼ったらテコでなでて空気を抜きます。こんな感じで貼っていき全体をカバー。

台紙を裁断したら次は組み立て。ボンドを塗って少しの間そのまま置いておいて、半分ちょっと乾いたら貼り付けていくんです。こうして台紙の組み立てが出来ました。さて、これは何でしょう?








色とりどりの韓紙を貼り付ける前に、先ずは真っ白の韓紙を全体に貼り付けます。この白の韓紙ももちろん設計図を定規をたくさん使って自分で書いてカッターで切ります。刷毛で糊を塗ってぺったん。




そして出来上がったのがこちらの宝石箱で〜す。^O^

白韓紙を貼ったら次はいよいよ色のついた韓紙でデザインを。好みの色の韓紙を白韓紙と同じように設計図を書いてカッターで切って全体に貼り付けます。模様は細い彫刻用のカッターで切り抜いていきます。とっても細かい作業で肩が凝っちゃう・・。でも、素敵なデザインで楽しいんです♪


切り抜いた模様を貼る時は、模様にではなく貼り付けた韓紙全体に糊を塗るんです。ぺったんぺったん。模様をうまく真ん中に貼り付けるのが難しい〜!



 

切り抜いた模様を全部貼ったら、糊を水で溶いて薄くして、全体に上塗りします。そうすることで、むらがなくなるんですって。

 

なかなか上出来でしょう?
(自分で言うか・・・)




            ↑
これはティッシュケースの穴あけシーンです。こんな風に糊で韓紙が湿ってる間に、淵から5mmほどを残して手でちぎり取り、中に向って折って端を処理します。



こちらも模様が細かい力作の四角BOX。苦戦しながら模様を貼っているところです。紙がペラペラしてくっついてしまうので、とにかく真ん中に張るのが難しいんです〜。

最後の仕上げはこんな感じで、薄めた糊を全体に・・・


            ↑
そうして出来上がったティッシュケース。柄がとても細かいので大変でした。力作!

何とかそれなりに、さまになってるでしょうか?*^-^*

こちらは鉛筆立て。爽やかなグリーン系で仕上げてみました。

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