【ケンチャナヨ王国を読んで】

日に日に暑くなってきているここシドニー。 昨日はMrs.ごるさんが書かれていたエッセイ「ケンチャナヨ王国」を 相方のぽんと一緒に、 夜の風に涼みながら読んでいた。 

Mrs.ごるさんのエッセイに「うんうん、そうそう」とうなずきながら読んでいるぽん。 「韓国って懐が広いな〜」と、来年からの韓国での生活を 夢見心地に考えている私ぶいぶい。 二人とも心に思うものは多少違っても、 すばらしき(?)「ケンチャナヨ王国」韓国について 思いを馳せていた。 

そして今日である。 ぽんが久しぶりに「俺が料理を作るんだ!」と言い出して 近くの八百屋、魚屋、肉屋、そしていつもどおり 常連の韓国食材店「グレ○スシップン」へ。 ネンミョンだのテンジャンだのうどんだのお菓子だの ぽんの料理には関係ないものまで どっさり買いこんだ私たち。 いつもわいわい言いながら買い物をし、 いつも予定とは違うものをたくさん買い、 そしていつも私が怪しい韓国語であいさつをしているので お店のアジョッシも私たちのことはよく知っている。 

そしてお会計するために レジのところで財布を握り締めて待っていた私。 今回は28ドル10セント(日本円で2200円くらい)のお買い物だ。 今日は財布の中はいつもに比べてあたたかい。 ばーんと50ドル出して端数の10セントを出そうとしたときである。 

「ケンチャナヨ〜!!」 お店のアジョッシは私が出そうとしている10セントを制して さっさとお会計をすまし、 おつりの22ドルをくれた!!

え・・・? いいんですか? あのー・・・私、10セント持ってますけど・・・? という心の声に蓋をして 二人で仲良く「カムサハムニダ〜♪アニョヒゲセヨ〜♪」と 元気よく「グレ○スシップン」をあとにしたのであった。

 昨日Mrs.ごるさんのエッセイを読んだばかりの私たちであったので 早速二人とも帰り道このことについて話し合い、 「これは絶対、Mrs.ごるさんにお知らせしなければ!」と 鼻息も荒くしたのであった。 

本場韓国はおろか、ここシドニーでも「ケンチャナヨ」を聞くことができるとは・・・ 恐るべしコリア! ブラボーコリア! アイラブコリア! ・・・っていいすぎ? たかが10セント(日本円で8円くらい)、 されど10セントのこの出来事に さらに韓国に対するイメージが花まるになったぶいぶいでした。 ぽんもちょっと誇らしげ♪ 

でも・・・これが反対の立場だったら・・・ どうなんだろう?と、ちょっ〜〜と考えてみたりして・・・ 物事には良い面とそうでない面があり、 ビジネスとかシリアスなシーンでは裏目に出ちゃうかもな〜と これまたMrs.ごるさんのエッセイを思い出したのあった・・・。


written by ぶいぶい