【呼び名のお話】
韓国では一般的に子どもができたら子どもの名前にアッパ(お父さん)、オンマ(お母さん)と付けて呼ばれる。例えば太郎っていう子のお母さんだったら「太郎オンマ」と呼ばれるのだ。旦那にも、友達にも、近所の人にも私を知ってる人のほとんどにこう呼ばれる。
太郎の下に次郎や花子っていう子どもがいたとしても、一番最初の子どもの「太郎オンマ」で呼ばれる。ちなみに旦那は「太郎アッパ」である。
少し前、私は好きで見ていたドラマがあった。このドラマでは奥さんが「ミヨン」娘が「ナヨン」という名前だった。でも、旦那さんは奥さんに向かって「ナヨン、ナヨン」と呼んでいる。勿論、娘にも「ナヨン」と呼んでいる。
頭がこんがらがる私。
この旦那さん役の人が呼び間違っているのかなって思っていた。で、一緒にテレビを見ていたうちの旦那になんで旦那さんが奥さんの事を子どもの名前で呼んでるのか?聞いてみた。
旦那の答えはこうだ・・・。
ほんとなら「ナヨンオンマ」と呼ばなければならないのだが「オンマ」を『省略』して「子どもの名前」で奥さんを呼ぶのだそうだ。
絶句・・・。
「オンマ」を省略して名前で呼ぶのなら、わざわざ子どもの名前じゃなくて奥さんの名前を呼べばいいのに・・・。ややこしい・・・。
でも、このドラマではたまたまこの奥さんには娘がいたので、娘(女)の名前だったが、息子(男)がいたら息子(男)の名前で呼ばれるのかと不思議だったが、やっぱりそうらしい・・・。
女なのに男の名前で呼ばれるなんて、益々ややこしい・・・。
ちなみにこのドラマでサントゥンイ(双子)の父母は「サントゥンイアッパ」「サントゥンイオンマ」と、子どもの名前ではなく「双子のお父さん」「双子のお母さん」と呼ばれていた。
呼び方にもその国の文化があるんですね〜。
ふむふむ・・・。φ(。。)
Sep.2003 written by けみけみ